10月7日の午後、対と対2が実際にラブホテルに滞在していたと認められる根拠は、どのような調査結果に基づくものですか? 調査結果によると、10月7日の午後4時33分頃に対がラブホテルから出てきた事実は確認できる。ほぼ同じ頃、女性がラブホテルから出てきたところも確認できるが、写真に顔が鮮明に写っていないため、その女性が対2であるという点はやや不確実さが残る。ただ、その他の日の接触の場面の写真と合わせて考えれば、当該女性が対2であるとの認定も不可能ではないと考える。他方で、対と対2がラブホテルに入った場面は調査結果から確認できないが、2時48分頃からそのラブホテルに駐車されていた自動車に2人が乗り込み、ホテルを離れていること、2時48分以降2時間弱にわたって対と対2はラブホテルで2人で滞在していたという事実を認定することは可能と考える。よって、対や対2側から不貞行為の不存在に関する有力な反証が出されない限り、調査結果は不貞の立証として十分と評価できると考える。